企業・合格者の声

推薦メッセージ

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会計情報の活用はビジネスパーソンに不可欠な能力

平松 一夫 さん関西学院大学 名誉教授

 わが国では今、会計に関する知識が真に必要とされ、会計への関心が非常に高まっています。
 最近、不正会計によって会社ぐるみで利益の水増しを行うなど、会計に関係する企業の不祥事が発生しました。こうした不正会計は、投資家を欺くだけでなく、企業が長年にわたって築き上げてきた信用を一瞬にして失うことにつながりますし、日本企業ひいてはわが国のディスクロージャーの信頼性を世界的にも失墜させることになってしまいます。
 一方、グローバル化の進展により国際的な事業活動や資金調達が拡大する中、日本企業が経営の透明性・信頼性を確保し、国際競争で生き残るために、国際会計基準(IFRS)への対応が課題となっています。実際、およそ100社に及ぶ日本企業が連結財務諸表の作成のためにIFRSを適用したり、これから適用しようとしています。
 会計の知識は中小企業にとっても重要性を増しています。近年の傾向として、銀行が中小企業に貸付けを行うにあたって、従来のように担保力を見るだけでなく、会計情報にもとづいて財務内容をチェックするという傾向が強くなっています。
 このように会計の重要性が増しているにもかかわらず、会計に対する知識や理解が十分に社会に浸透しているとは言えません。
 そこで、個々の企業の健全な発展のためにも、また社会全体の利益のためにも、正しい会計知識・スキルや的確な分析力を持つ人材を育成することが喫緊の課題となっています。
 企業会計の目的は、企業がその時々の会計基準や諸法令に則って公正妥当な会計処理を行い、企業の経営実態を明らかにすることにより、株主・債権者や取引先などのステークホルダー(利害関係者)に必要かつ十分な情報提供を行うことにあります。つまり、公表された財務諸表を読み取り、経営実態を正しく把握した上で投資や取引などの重要な判断を下すために、会計情報を活用することが重視されているのです。
 本検定試験を通して、ビジネスパーソンやこれから社会に出ようとする学生の皆さんをはじめ多くの方々が、会計に関する正しい知識・スキルや分析力を身につけていただくことを願ってやみません。

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財務諸表分析力アップで「経営」が身近に

坂野 寿之 さん株式会社ジェイティービー グループ本社人事部
JTBユニバーシティ運営事務局 人財育成担当マネージャー(2017年1月31日 現在)

人財育成を目指すグループ横断型教育プラットフォームを「JTBユニバーシティ」と定義しているJTB。このプログラムの一つに、2011年度より始まった経営人財育成研修がある。グループ全社から選抜された社員が世代ごとにステージB、ステージAの各ステージに分かれて集合研修を受け、次世代のリーダーを目指して研鑽を積むものだ。30代前半の社員はステージBにノミネートされ、3年の期間にビジネス会計検定試験3級の受験が義務付けられている。合格するまで次のステージに進めないという仕組みだ。同検定試験を導入した背景について、同社人財育成担当マネージャーの坂野寿之さんに話を聞いた。

会計・財務の知識を重視しているということでしょうか?

わたしたちは、旅行商品の企画・販売を中心に広告・出版や商事など幅広い事業を展開しており、166社(2016年11月現在)のグループ会社を持っています。それら将来の経営者候補には、企業の数字を見る力は必要不可欠。そのため、財務諸表を読むきっかけとなるように、ビジネス会計検定試験の導入を決めました。
もともとコミュニケーション能力に長けた社員は多いのですが、逆に言うと、営業以外のことはあまり知らないということが課題でした。自分に課せられた予算は気にしているが、売上に対してどういった費用がかかって利益が生まれているのかという意識が低いというのも事実でした。

ビジネス会計検定の学習・受験で何か変化はありましたか?

検定試験を受験した社員からは「すすんで他社の財務諸表を見るようになり、経営というものが身近になった」、「財務諸表を読んでお客様へのアプローチを考えるようになった」という声が上がっており、前向きな変化があらわれてきています。
財務諸表を読むことで、セールストークにも役立つなど、営業の幅が広がってきているようです。30代のうちに基礎をおさえ、次のステップでさらに上の会計知識を身につけてほしいと願っています。

ビジネス会計検定試験に期待することはありますか?

会計に関する知識が曖昧なまま、日々の仕事に取り組んでいる方は多いと思います。この検定試験は、財務諸表に関する知識や分析手法を体系的に学ぶことができる最適な内容だと思っています。受験者を増やし「今の世の中、ビジネス会計検定くらい受験しないとダメだよね」と言われるくらいの検定に育ってほしいです。

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使うための会計。数字でものを考える力を!

西川 哲也 さん公認会計士・税理士/株式会社ディーファ 代表取締役

 会計というのは、単なる収支の計算ではなく、ビジネスでの共通言語だと思います。
 会社の現状はどうなっているのか、どのようにしていかないといけないのか。良くしていくためには何にどう手を打つことが必要で、手を打ったらどうなるのか。数字をつかみ、アクションにつなげることができる力が、ビジネスの現場では何よりも大切だと感じています。
 決算書や会計のデータを理解し、数字でものを考えることができるようになる。そのために必要な知識というのは、実はそれほど多くはありません。
 この検定のいいところは、決算書を作る側ではなく、読み取る力を問うことにフォーカスしている点だと思います。数字を通して会社の状況を理解するための基本的な知識や考え方を身につけるには、ちょうどよいのではないでしょうか。
 会計の制度・ルールは複雑になりつつありますが、基本がわかれば心配はいりません。検定にチャレンジすることで、考え方の軸をぜひ身につけていただきたいと思います。

合格者の声

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ビジネス会計検定試験1級に合格して

椎名 哲男 さん有限会社保険ショップ旭

 学生時代に学部の講義で会計を学び、興味を持ちました。ニュース等でも会計に関する話題を目にすることが多く、あらためて会計に関する知識を学び直したいと思っておりました。学習に当たって一つ目標を設定してみようと思い、受験に至りました。
・日商簿記検定1級に挑戦中なので、その相乗効果がある。
・実家が自営業で、財務諸表を目にすることがあり、より深く学びたい。
・受験要項の『「数字に強い」がかっこいい。』というフレーズに直感的にひかれた。
 学習期間は、約5か月。学習方法は、主に公式テキストと公式過去問題集を繰り返し学習しました。特に論述式の対策については、苦労をしました。解答を見ながら実際に紙に書き出して感覚をつかんでいきました。簿記検定関連の書籍等も時折参照しました。
 学習することにより、会計に関する興味が以前にも増して強くなり、学習意欲が刺激されました。会計処理の知識に加え、ディスクロージャーに関する知識、会社法・金融商品取引法などの法制度から見た財務諸表の位置づけを学習でき、多面的に会計を学習することで知識に深みが出ました。また、試験では、全産業の平均と比較して、自社の数字の優劣を考えたり、過去の数期間分の推移を追って経営状況を把握するという出題もあり、きわめて実践的な分析の視点を学ぶことができました。日々のニュース等でも、学習したことが出てくるため、より身近にとらえられるようになりました。また、日商簿記検定1級に向けての学習にも通じるものがあり、やる気になりました。
 今後は、今回のビジネス会計検定を通じて得た知識を活用して、経営の羅針盤として財務諸表を分析し、実家の経営にも役立てていければと思います。
 日商簿記検定1級に向けて、さらに学習を進めていきたいと思います。

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ビジネス会計検定試験合格して

川口 政美 さん宮川眼科

 私は眼科開業医に勤務し、事務長として経理、総務など経営統括に携わっております。職務上、外部取引業者や顧問税理士、社会保険労務士の方などとの折衝も多く、法律や会計に関する知識を高めたいと思い、ビジネス実務法務検定2級、ビジネスキャリア検定組織法務2級に合格し、続いて、ビジネス会計検定試験を受験し合格しました。
 学習期間は、約5か月。勉強時間は、1日20分から1時間程度でしたが、5ヶ月間で勉強しなかった日は1日だけでした。学習方法は、テキストを単元ごとに通読後、過去問題を解く、という極めてオーソドックスな方法でした。最初は解答できず、なんどもテキストを見ながら解答を導き出しました。第10回の本試験問題に最初に取り組んだ時、制限時間2時間のところ、3日間で10時間以上費やしたことを覚えています。結局、過去問題集を10回、模擬問題集を7回繰り返し行いました。正解できた問題はもう取り組まない、といったことはせず、毎回全問に取り組みました。その結果、受験直前に過去本試験問題に取り組んだところ、1時間20分で全問正解することができました。
①テキストを読み過去問題に取り組むという一貫した学習方法を崩さなかったこと。
②毎日少しずつでも学習したこと。
③理解できた問題も手を抜かず毎回解答したこと。
 以上3つが合格できた要因ではないかと思っています。
 生活の中で財務諸表を目にすることは多くはありませんが、目にした時は時間をかけずに流動比率、自己資本比率、負債比率、固定比率などを計算する癖がつき、それが2期分ある場合や同業2社分あればそれを比較検討できる知識を養成することができました。
 また、職務上経理に携わる上で、損益分岐点やキャッシュ・フローの知識は、経営者や税理士への報告、外部取引業者との交渉ごとに役立ちました。
 現在、自己啓発のため不動産関係国家試験合格に向け学習しております。
 毎日少しずつではありますが、基本に徹する学習方法で、着実に知識として残していく努力をしていこうと思っております。諸表の理解にも役立ちました。私にとって、ビジネス会計検定は、まさに「役に立った検定」です。

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ビジネス会計検定試験2級に合格して

山本 徹 さん株式会社ナイガイシャツ

 ビジネスマンとして押さえておくべき財務分析や財務諸表に強くなりたいと思い、2級を受験しました。
 本格的に勉強したのは、1週間前から、学習時間は約20時間くらいです。公式テキストと公式過去問題集を使って、テキストは3回繰り返して読み、過去問題は2回繰り返して解き、間違った箇所はさらに解きました。知識問題は、表にまとめて視覚的に覚えられるようにしました。
 ビジネス会計検定を取得して、早速、競合他社の財務分析や、海外工場の損益分岐点分析を行い、実務に活かしました。私が請け負っている本来の業務とは違うのですが、取得をきっかけに上司に提案し、自分から主体的に動いたことで、今後の会社戦略を考える際に参加させていただくことになりました。
 今後は、この資格を足がかりに、中小企業診断士の資格に挑戦し、合格したいと考えております。
 この資格は、経営者や幹部の業績に関する会話を理解したい方、自分の業務は会社の業績にどう繋がっているのか、数値的に理解したい非経理の方にもお勧めいたします。

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ビジネス会計検定は活かせる資格

田辺 拓也 さん株式会社日本キャリアセンター 代表取締役

 実は、私は大学が法学部だったこともあって、働き出してからも新聞やテレビにでてくる会計用語の意味が、「なんとなく」しかわかっていなかったんです。 しかし、起業を決意した時に、これではいけないと一念発起し、早朝を自己投資の時間にあて様々な勉強をしました。
 その時に会計の知識を得るのに選んだのが、ビジネス会計検定の公式テキストです。他にも色々学びましたが、ビジネス会計検定の勉強は、早朝勉強した用語が、新聞を見るとでている、学んだことがすぐに役立つ、これが嬉しかったですね。それに、なんとなくしかわかっていなかった言葉の意味を理解することができるようになると新聞を読んでもテレビを見ても今までよりもよく理解できますし、起業後は、自社の財務諸表の理解にも役立ちました。私にとって、ビジネス会計検定は、まさに「役に立った検定」です。

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