財務諸表を読めば会社がわかる!
ビジネス会計
検定試験
商工会議所の検定試験で実力アップ
商工会議所の検定試験で実力アップ
管理職を目指す方やもうけの仕組みに興味を持つ方、そして転職やキャリアアップを考えている方々など、あらゆる層の方にビジネス会計検定試験は受験され、16年間で申込者は2倍まで増加しました!
About
ビジネス会計検定試験とは、財務諸表の理解⼒を養う検定試験です。財務諸表が表す項⽬・数値を理解し、財務諸表に関する知識・分析⽅法を⾝に着けることができます。
経理担当じゃないから関係ない?
経理担当にならない限り、
実生活で必要な場面もないし…
会計知識は、経理や会計士だけが理解していればいい
管理職になれば求められるけど今は必要ないかな
「会計」とは
できるだけ無縁でいたい
いいえ、そうではありません!
「会計」と聞くと、ついネガティブな考えが思い浮かんでいませんか。
数字が苦⼿な⽅にとっては、できるだけ避けて通りたい「会計」。
しかし、こうしたデータがあるのも事実なのです。
「⽇本を代表する企業の92%が、課⻑には最低でも『財務3表』を理解してほしいと思っている」
(ダイヤモンド社『週刊ダイヤモンド』2018年8⽉11・18⽇合併特⼤号 特集より)
https://diamond.jp/articles/-/176434
⼀部の経営層や役員だけではなく、若⼿・中堅層のビジネスパーソンにも「財務3表(貸借対照表、 損益計算書、キャッシュ・フロー計算書の3つ)」をはじめとする会計や決算書に関する知識が求められています。
いまや、「苦⼿だから」では避けて通れなくなっているのが会計なのです。
顧客ニーズの
多様化・細分化
SNSの普及による
情報過多
グローバル化
リモートワーク
の推進
AI(⼈⼯知能)、ビッグデータを活⽤した
新たなビジネスモデルの誕⽣
ビジネスパーソンに必須のスキルとして英語スキルが頭に浮かぶ⼈も多いでしょう。
それでは「会計⼒」はどうでしょう。
会計は英語よりグローバルな“⾔語”
会計は経理担当だけがわかればいいもの。いいえ、そうではありません。
会計はビジネスの言語といわれます。会計上のルールや決算書の構成要素は、日本固有のものではなく、世界共通です。
「会計力」を身に着けることで、数字を使ってグローバルにコミュニケーションをとることができます。
営業職の方も財務諸表を読み解くなど「会計力」が身につけば、新規の取引先と打ち合わせをする前には、財務諸表を用いて相手のビジネスを分析し、その企業がどのようなサービス・商品に比重を置いているのか、コストはどこにかけているのか、前期に比べて傾向はどうなっているのかなど企業戦略を分析することができます。その結果、相手の興味をひく分野での提案や話題を持っていくことが可能になります。
日本経済は今後も不透明な状態が続き、さらにはすさまじい勢いで技術革新が続いている状況の中で、雇用の不安を感じている方も多いのではないでしょうか。10年後、20年後にも活躍し続けるために「会計力」は必須のスキルと言うことができます。
Merit
営業・セールストークに役立つ!
営業先の分析に役立つ!
社外・プライベートでも役立つ!
決算書には2つの側面があります。1つは、日々のお金の流れを記録・計算し決算書を「作成する」という面。もう1つは、決算書からわかる企業の経営状態を「読む」「分析する」という面です。
そもそも「簿記」は、決算書を「作成する」ことを目的とします。簿記は「仕訳」と呼ばれるルールに従って作成されますが、このルールの難しさから、会計自体が「難しいもの」として敬遠されがちになっているのです。
しかし実際は、経理部門以外に所属するビジネスパーソンにとっては、決算書を作成する能力よりもむしろ、決算書を読み、分析する能力の方が重要となります。
ビジネス会計検定は、作成時に用いられた会計基準や法令を理解し、財務諸表を分析して企業状況を把握することを目的にしています。
つまり、「会計がわかる」ためには、簿記の知識が必須ではありません。決算書を読み、企業の経営状態を判断する力は「会計リテラシー」と呼ばれ、すべてのビジネスパーソンにとって役立つ能力なのです。
級 | 到達目標 |
---|---|
3級 |
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2級 |
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1級 |
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まずは、「会計」「決算書」がどのようなものか知りたい、ビジネスの現場で使える会計知識の基本を身につけたいという方には、3級がおすすめです。
Voice
延べ100名超の社員が試験にチャレンジ
「ガラス張りで経営する」という考え方を経営の原則として大事にしており、一部の幹部だけではなく社員一人ひとりにまで経営状況を共有し、皆が会社の置かれている状況をタイムリーに理解できるよう努めています。
具体的には社員向けの決算説明会を四半期ごとに開催し、経営者自ら経営目標とその進捗、課題などを説明する機会を設けています。現状を正しく理解する上で重要になるのが、会計の知識とその分析視点です。その力をさらに培うべく、延べ100名超の社員が試験にチャレンジし、スキルアップを図っています。
試験に合格した社員からは「自社の財務状況が理解できるようになり、組織の目標や自身の業務が会社の財務諸表とどのようにつながっているのかを意識できるようになった」「会計の知識を活かしてお取引先様ごとの財務状況を読み解くことで、新サービスの提案に際してお客様の事業拡大にどう貢献できるか考えるようになった」などの声がありました。
競合他社の財務分析や、海外工場の損益分岐点分析を行いキャリアアップに
ビジネスマンとして押さえておくべき財務分析や財務諸表に強くなりたいと思い、2級を受験しました。
ビジネス会計検定に合格して、早速、競合他社の財務分析や、海外工場の損益分岐点分析を行い、実務に活かしました。私が請け負っている本来の業務とは違うのですが、取得をきっかけに上司に提案し、自分から主体的に動いたことで、今後の会社戦略を考える際に参加させていただくことになりました。
今後は、この検定を足がかりに、中小企業診断士の資格に挑戦し、合格したいと考えております。
この検定は、経営者や幹部の業績に関する会話を理解したい方、自分の業務は会社の業績にどう繋がっているのか、数値的に理解したい非経理の方にもお勧めいたします。
会社の経営戦略策定に参加させてもらえた
(30代・男性)勉強した用語が新聞に出ている。学んだことがすぐに役立つ
(40代・男性)企業の儲けについて考える際の多角的な視点を得られた
(20代・男性)取引先やコンサルティング会社との打合せでも、担当者と対等に話ができるようになった
(20代・女性)自身の担当事業について、損益分岐点を意識するようになった
(20代・男性)財務諸表を分析する力のほか、『数字を分析する重要性』を知ることができた
(30代・男性)なんとなくしか分かっていなかった用語の意味を理解することができるようになった
(40代・男性)数字を分析することは、自分自身の発言に説得力が増すことになるので、仕事をする上でかなり役立っている
(30代・男性)もともと『会計』『数字』は苦手で簿記の知識も全くなかったが、受験を通して苦手意識を克服し、無意識に避けていた数字にも向き合うようになった
(20代・女性)